仔犬でよくある症状② 下痢

 仔犬さんが下痢をしている、もしくは血便をしている、ということがあったら、可能な限り早く動物病院を受診してください。

~仔犬の下痢~
①原因はどんなものがあるの?
仔犬の下痢の原因となる病気には、下記のようなものがあります。

感染性の下痢 パルボウィルス感染症、ジアルジア感染症、コロナウィルス感染症、回虫症、コクシジウム症、キャンピロバクター症 etc.
非感染性の下痢 多すぎる食事、食事内容の変化、環境変化によるストレス、寒さ、異物の誤食 etc.

②放っておいたら治りませんか?
 感染性ではない、例えば食べ過ぎによる下痢であれば、もしかしたら食事量を減らせば治るかもしれません。けれども、成犬であれば少し様子を見ても大丈夫な場合でも、仔犬さんの場合は様子を見てしまうのは危険です。

 なぜなら、仔犬さんはまだまだ成長期であるがゆえに、栄養面では余力がないからです。つまり、余分な貯蓄がない状態です。そんな時に下痢をしてしまって、脱水状態になったり、大切な栄養分が下痢で失われてしまと、急激に具合が悪くなってしまうのです。
 特に、下痢が続くと血液中の糖が減って低血糖に陥ってしまいます。低血糖になると、下痢はひどくなり、嘔吐や食欲不振も始まり、最悪の場合には命に関わります。

③治療は?
 まずは原因を特定します。そのために絶対に必要なのは糞便検査です。仔犬さんが下痢をしたら、その下痢を持って動物病院に行きましょう。

 原因が特定できれば、そしてそれが感染症によるものであれば、それに対しての治療を行います。 状態が安定していて、食欲もあれば飲み薬などで対処することもあります。

 ただし、食欲が落ちていたり状態が良くない場合には、原因に対する治療をするだけでなく、脱水を改善させるための点滴や、血糖値を下げないための治療なども同時に行わなければなりません。

 仔犬さんはもちろん、感染症などではなく単なる食べ過ぎで下痢をすることもあります。ですが、その判断を間違えてしまうと、わずかな時間で急変してしまう可能性があるのです。

仔犬の下痢はお早めに受診して下さい!

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