仔犬でよくある症状① 咳・吐き気?

 おうちに迎えたばかりの仔犬さんが、「コンコンコン……カハッッ」としていたら、それは伝染性の病気かもしれません。最後の「カハッッ」は、痰を吐くかのような仕草で、吐きたいのかな?と見えますが、実はそれは咳であることがほとんどです。

~仔犬の咳~
 仔犬も人と同様に、喉や気管に違和感が生じると咳をします。その違和感の原因として、仔犬で最も多いのが感染症による炎症です。

 一般的に、仔犬の咳の原因として「ケンネルコフ」と呼ばれる感染症があり、これは細菌やウィルスが混合感染することによって引き起こされます。
 特にブリーダーさんやペットショップさんなどの、仔犬が沢山いる場所では、こういった細菌やウィルスはたくさん存在しているため、感染・発症しやすくなります。そのため「ケンネル(=犬舎)コフ(=咳)」と呼ばれているのです。

 この病気を発症しやすいのは、仔犬を迎えてから1~2週間以内です。仔犬さんとしては、今までいた場所から新しいおうちへと生活環境がガラリと変わります。その環境の変化が、仔犬の体に負担となり免疫力が一時的に低下します。免疫力が低下すると、細菌やウィルスによる攻撃を受けて、咳などの症状が出るようになります。

 原因となっている細菌やウィルス自体は強力なものではないため、仔犬の免疫力が上がってくると症状は自然に収まることもあります。しかし自然には治癒しない場合も多くありますので、その場合は薬による治療を実施します。
 治療は、細菌に対するお薬を飲むことと、咳がひどく呼吸が苦しい場合にはネブライザーを使って薬を直接粘膜に届けることもあります。

 最初は軽い咳だけでも、小さな仔犬の体は病原体と戦っています。いつか治るだろう、と放置してしまうと、咳によって喉が痛くなって食欲が落ち、さらに免疫力が低下してしまいます。
 重症になってしまう前に、動物病院を受診することをお勧めします。

仔犬の咳はお早めにご相談下さい!

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