眼科診療について

 眼には物を見るという機能があり、動物が活発に活動するために非常に重要です。また眼はアイコンタクトをとり、人と動物、動物と動物を繋ぐためのコミュニケーションにも大きな役割を果たしています。
 眼の病気は直接命に関わることが少ないとされていますが,健康な眼を維持するとは生活の質(QOL)の維持のために必要なことです。「あれ、おかしいな…」と思われたら、必ず病院へ診察にいらしてください。

動物の眼のカタチ

 ワンちゃんも猫ちゃんもその体の大きさにかかわらず、眼の直径はおよそ2cm。この小さな眼のなかに。ごみや紫外線が眼に入らないように防御する部分、光を屈折させる部分、眼の組織に栄養を運ぶ水、光を感じる部分などが詰まっています。眼はものを見る機能を失ってしまうと、再び機能を取り戻すのが極めて難しい、非常に繊細な部分です。


眼の病気について〜眼の病気は思っているよりも多い?〜

 毎日必ず見るワンちゃん、猫ちゃんの眼。気になっているけど、わざわざ病院に連れて行くほどではないかなとそのままになっていませんか?
実は、ペットで見られる様々な病気のうち、約10%が眼の病気といわれています。予防注射や健診にご来院の際に、「目やにが多いなぁ」「目が白いような気がします」とご相談頂くことも多くあります。
わんちゃん、猫ちゃんの眼にこんな症状はありませんか?もし症状が見られたら、病院へ診察にいらしてください。

病院で実施できる検査の例

  • ① 視覚機能検査
    手をかざして動物の反応をみたり、光を当てて瞳孔の動きをみたりします。目が見えているか?神経の異常がないか?を調べます。
  • ② フルオレセイン染色
    角膜の傷がないか、染色液を用いて判断します。角膜にキズがある場合、写真のように角膜が黄緑色に染色されます。
  • ③ 角膜・結膜細胞診
    角膜・結膜から細胞を採取し、細胞の性状や細菌の存在などを調べ、角膜・結膜の異常を見つけます。
  • ④ シルマー涙試験
    専用の濾紙を瞼に挟み込み、涙液の分泌量を調べます。涙の液状成分が不足する乾性角結膜炎(いわゆるドライアイ)の診断に用います。
  • ⑤ 散瞳検査
    検眼鏡を使って眼表面前房内、水晶体の詳しい観察をします。肉眼では確認が難しい細かな異常を発見できます。白内障や目の中の炎症(ぶどう膜炎)を調べます。
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プリモ動物病院 練馬 案内図
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