内視鏡検査・処置

 人間の耳道は真っ直ぐですが、犬や猫の耳道は英語文字の“L字型“になっており、人間に比べて複雑です。その為、耳の奥や鼓膜が見ずらく、「耳の中に洗浄液を入れて、クチュクチュ耳をもむ」という耳洗浄処置を行ってきました。しかし、軽度の外耳炎であれば問題ありませんが、慢性的な経過を辿る外耳炎では鼓膜付近に頑固な耳垢がこびりついており、このような盲目的な洗浄処置だけでは対応できません。
そこで当院ではオトスコープ(耳道内視鏡)を導入することにより鼓膜が確認できるようになりました。つまり、炎症の“犯人”である鼓膜周辺にこびりついた頑固な耳垢や耳道内の毛をビデオモニターで確認しながら確実に取り除き、外耳炎、中耳炎の治療が行えるようになりました。
「耳が臭い」、「耳を痒がる」、「首をふる」、「外耳炎を繰り返す」などの症状がある場合は当院スタッフにご相談下さい。


動物用内視鏡システム

耳道内視鏡スコープ


犬の耳の内部構造

犬の耳の内部構造

耳道内視鏡での処置

 耳道内視鏡の本当の利点は、患部を見ることだけではありません。専用の鉗子を使用して、こびりついた耳垢や治癒のじゃまになる毛を取り除くことができます。
また、洗浄チューブを入れて鼓膜の手前までしっかり洗浄することが出来ます。
※麻酔下での処置となります。


■処置例
年齢:4歳 性別:去勢雄 犬種:トイ・プードル
基礎疾患:食物アレルギー(Ⅳ型過敏症)
慢性外耳炎を主訴に来院。オトスコープ下にて鼓膜外側面凹部の耳垢および毛抜により痒みおよび臭いが減少


処置前

処置後

年中無休 午前診療/9:00~12:00 午後診療/13:00~19:00
Tel.03-6913-3361 メールでのお問合せ
プリモ動物病院 練馬 案内図
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